FIRE

円高に備える。為替ヘッジあり投資信託を購入するべきかどうか。

はじめに

 FRB(米連邦制度準備理事会)がインフレ抑制のために利上げしたことにより、米国と日本の金利差が広がり、為替は米国ドル高円安(以下、ドル高円安)に振れた状態になっています。

 今後の米国の金利は、CME フェドウォッチ ツールで確認(2023/04/08)すると、23年の5月に金利は5%~5.25%のピークをつけ、そこから年末にむけては徐々に下がっていくことが予想されいます。

 米国の金利が下がれば、日米の金利差が縮まるため、現在のドル高円安から円高ドル安に移行すると考えられます。

円高ドル安の悪影響

 円高ドル安になると、米国ドル基準のVTI等のETFや海外資産に投資する投資信託の価値が円で換算してしまうと下がってしまうため、投資の利益が少なくなってしまったり、最悪損が発生してしまう可能性があります。

為替ヘッジありの投資信託

 投資はしたいものの、今後円高に振れることを考えると、為替の影響で利益が減ってしまうので、どうにか出来ないかと調べた結果、「為替ヘッジありの投資信託」なるものがあるということがわかりました。

 為替ヘッジとは、現時点で将来の為替を確定させることによって、為替変動による影響をを受けないようにすることです。

 よって、為替ヘッジありの投資信託は、為替変動の影響を抑制しつつ(完全には除外できない)、海外資産に投資することが可能となります。

為替ヘッジありの投資信託の注意点

 ただし、為替ヘッジありの投資信託に投資する際には、以下の2点の注意点があります。

  • ヘッジコストが発生する
  • 為替変動の影響を完全には除外できない

 「ヘッジコスト」とは、為替ヘッジを行う場合に発生するコストです。例えば米ドルと円で為替ヘッジを行う場合、2国の金利差に応じて費用が発生してしまいます。現状、米ドルの金利は4.75~5.00%であり、日本は0.25~0.5%と言われていますから、金利差の5%弱程度のヘッジコストが発生する可能性があります。

 また、為替ヘッジを行っても、為替変動の影響を完全には除外できずに、多少は為替の影響を受けてしまうことも注意が必要です。

結論

 為替ヘッジありの投資信託を検討してみたものの、FIREに向けた長期投資を行っている立場としては、以下の観点から「為替ヘッジなし」での投資を行おうと思います。

  • ヘッジコストは、長期投資を考えると、信託報酬などの投資コスト同様に、確実に投資利益を低下させる。
  • 米ドル円の為替は、ここ30年で75円~160円を推移している(ハイリターン投資ROCK様参照)。よって、長期投資に対しての影響は限定的である。

 確実にヘッジコストは投資リターンを悪化させる一方、為替の影響は投資への影響は限定的であることから、為替ヘッジは必要ないと考えています。

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